当院について
当院は出張専門の助産院です。東京都世田谷区を中心に23区内の訪問サポートを行っております。
- 授乳相談・乳房ケア
- 育児相談
- 0歳児専門ベビーシッター
- パパ向け育児講座
- 支援者(助産師)向けサービス 等
一部オンラインでのケアも対応しています。サービスの詳細はこちらをご覧ください
※分娩の取り扱いはございません。
ごあいさつ
こんにちは!ホームページをご覧いただきありがとうございます。
きんのかんむり助産院代表の宮本菜摘です。
退院してからもサポートを受けられる環境を
助産院を開業する前は、産婦人科の病院で働いてきました。
出産から退院までの期間は目まぐるしく、ママは心身ともに劇的な変化をしていきます。赤ちゃんが産まれて、ママになる。そんな尊い瞬間に寄り添えることが私にとっても喜びでしたし、やりがいでもありました。
しかしながら、入院期間は長くても1週間程度。ママやご家族にとって、育児の本番は病院を退院してからです。本当に困ったり、辛くなって助けが欲しくなるのは、お家で過ごしている時かもしれない。だから、退院してからも継続してサポートできるような環境をつくっていきたい。いつの日か、そう考えるようになりました。
そんな矢先、世界的なパンデミックが起こり、世間はコロナ禍に突入しました。病院での母親学級が受けられなくなり、立ち合い出産や面会が叶わず、里帰り出産ができず実家のサポートが得られない…。出産・子育てをする人たちがたくさんの制限を強いられている現実に直面しました。困っているママがすぐそばにいると思うと、いてもたってもいられない気持ちになり「ああ、もうこれはタイミングだ。今すぐ開業しよう」と、出張型の助産院を開業しました。
不安いっぱいのママを笑顔にしたい
赤ちゃんは可愛いけど、育児には不安や心配がついてまわります。
「授乳が大変、母乳が出ているか不安…」
「ミルクをどれくらいあげたらいいか分からない…」
「ちゃんとお世話できているか自信がない…」
「検索魔になって、どんどん心配になってしまう…」
「毎日疲れてるけど、休みたいって言いにくい…」
悩んだとき、気軽に相談できるところがあったら気持ちが少しラクになれるかもしれない。
だから当院は「そうだ、ちょっと聞いてみよう」と思ってもらえるような、身近な助産院を目指しています。
ママの気持ちをやさしく受け止めて、ていねいに寄り添いたい。そしてママが笑顔になって、家族も笑顔になれるようなサポートをしたい。それが当院のミッションです。
きんのかんむり、名前のヒミツ
当院の名前の由来には、キクイタダキという鳥が深く関係しています。みなさんはキクイタダキ、聞いたことがありますか?
頭のてっぺんが黄色くて、王冠をかぶっているみたいなので、英名はGold Clest(金の王冠)と呼ばれています。きんのかんむり助産院はここから命名をしました。
当院のロゴは王冠をイメージしていますが、パーツひとつひとつは星になっています。これには「ママも赤ちゃんも、みんなキラキラ輝いて特別な存在」「きらめく笑顔で過ごせますように」という思いが込められています。キクイタダキの鳥言葉は“いのちのかがやき”なので、これもまたピッタリだなあと思い、とても気に入っています。
宮本菜摘(みやもとなつみ)
きんのかんむり助産院 代表
1990年生まれ。
助産師・保健師・看護師資格を取得後、千葉県松戸市・長野県松本市の産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。その後東京都世田谷区の産科クリニック勤務を経て、2021年5月にきんのかんむり助産院を開業。訪問産後ケアをはじめ、行政の新生児訪問事業などにも携わる。
福島県立医科大学医学部看護学科・助産専攻コース卒業。
- 助産師
- 看護師
- 保健師
- 公益社団法人 日本助産師会
- 公益社団法人 東京都助産師会